先週末、フラフラと出掛けておりました。だんだんと日も短くなってきて、寒くなって来るのでもうそろそろ今年最後の長距離ポタと行きたいところです。本来なら11月の連休中に行くべきでしたが、混みそうなので少し前倒しして出かけます。
さて、どこ行こうか?
何気に上野駅です。久しぶりに来た上野駅ですが昔のような面影はありません。「上野発の夜行列車〜♪」みたいな雰囲気はありませんね。今や上野発の夜行列車といえば「カシオペア」でっせ。カシオペアスイートみたいなゴージャスな旅もできるんですね・・・。とはいえ、自分には無縁ですが(笑)
昔懐かしい雰囲気を残している電車がこれ。


489系のボンネット車です。これも結構走ってましたが、定期運用はこの急行能登号(上野〜金沢)だけになってしまいました。この489系も廃車になるという噂もちらほら。急行というのも今どき貴重ですね。北陸新幹線が開業すれば確実にこの急行能登も廃止されるでしょう。今回はこれに乗り込みます。週末なので指定席は6割位は埋まってます。(普段はガラガラらしい)
何となくムーンライトの快速と比べると車両も年数が経ち、遜色ないような感じですが、こちらは「急行」なので停車駅も少なめ。高崎から先はキッチリと減光される。お盆とかのシーズンを除けば2席占有することができます。横になって寝られましたので、18きっぷシーズンの「ムーンライトながら」に比べれば雲泥の差。いつしか逆向きになって走ってます。「?」と思いきや、長岡でスイッチバックした模様。


5:41富山着。急行とはいえ速い。一昔前の特急並ですね。そこから更に高山本線乗り換える。向かうは猪谷(いのたに)。高山本線は名古屋から富山まで繋がっておりますが、土砂崩れのためここから先は行けません。角川(つのかわ)まで代行バスが走ってます。全線開通させるにはあと一年ほど掛かるようです。


実は目的は高山本線ではなくて「神岡鉄道」です。神岡鉄道が11月末で廃止されるので、「最初で最後の輪行」という事になります。神岡鉄道は猪谷〜奥飛騨温泉口までの20km程度の小さな路線ですが、輸送売り上げの7割を占める神岡鉱山の濃硫酸の輸送が無くなってしまったそうです。旅客も全盛期の1/4程度ではお話になりません。惜別という意味でココまで来ました。

停まっていたのは「おくひだ2号」で持っているのはたったの2両。自社発注の車両のようです。

この路線開業が1966年ですから比較的新しい。路線の6割程度がトンネル。旧国鉄から第三セクターされたのも早いので旅客よりも貨物輸送を頼りにしてた部分が多い。鹿島鉄道もそうですが鉄道は地球に優しいといいつつも、トラック輸送に切り替えとは時代に逆行してますね。


朝早いとはいえ、鉄オタ共乗せてこの人数では淋しすぎるか?(当然オレも含めて)(笑)。この本数ではやむなし。

終点の奥飛騨温泉口に到着。まだ駅舎が新しいです。奥飛騨温泉とは名乗りながらも、温泉とは名ばかりで駅の周囲には何も無い。ここから奥飛騨温泉まで40kmはあると思います。ここからバスが走りますが、利用する人は少ないと思います。
さようなら、神岡鉄道!はいいが、この先は?